無料経営相談 無料レポートダウンロード
お問合せはコチラ tel0120-958-270 (平日9:45~17:30)
解体業界における人材不足問題の打開策?

採用採用解体業界における人材不足の打開策?

 

皆様こんにちは。

 

船井総合研究所の今堀です。

今回はずっと問題視されている解体業界における人材不足の解決策についてお話しようと思います。

 

1.なぜ働き手・人材不足なのか?

2.どうやって働き手・人材不足を解消していくのか?

3.採用を強化する為には何をすべきか?具体的な方法3選!

  3-1.採用したいターゲットを明確にする

  3-2.外国人実習生制度を活用する

  3-3.HPや求人サイトのボリュームを増加させる

 

4.まとめ

 

 

 

近年、解体業界に限らず働き手・人材不足が叫ばれている現代ですが、中でも建設・解体業界はIT業界に次いで働き手・人材が不足している業界です。

それに加えて中小企業は顕著に働き手・人材不足の影響を受けています。

 

1.なぜ働き手・人材不足なのか?

 

まずは、どうして働き手・人材が不足しているのかについて考えましょう。

皆様がご想像の通り、

①少子高齢化による働き手世代の総数が現象していること

②働き方改革により福祉面、財政面での圧迫で雇用関係を結びにくいこと

 

この2点は間違いなく働き手・人材不足の要因と言えるでしょう。

そして、この2点は全ての業界に当てはまります。

しかし解体業界においては、これだけではなくその他の要因もあるのです。

 

それは「社会要因」と呼ばれており

①建物の老朽化で空き家が増加傾向にあること

②自然災害が多発した事により倒壊の恐れがある建物が増加していること

 

この2点は解体業界の需要を増加させると共に人材不足に拍車をかけ、解体業界に影響を与えているのが現状です。

しかし、解体業界の需要はこれからも増加する事が予想され、皆様のチャンスとも呼べるでしょう。

また、国からの補助金が出ていたり産業廃棄物処理費が値上がりしてきているなど、解体業界は今まさに成長期を迎えているのです。

 

このような波が来ている解体業界内で他社とどう差別化していくのか?

これからも伸び続ける解体業界で勝ち抜いていく中で、働き手・人材の確保は必須です!

 

2.どうやって働き手・人材不足を解消していくのか?

 

不足している理由が分かった所で、次はどのようにこの問題の解決を目指すのか考えましょう。

解体業界の需要は先ほど述べたように増加していく事が予測されていますが、

解体業界は他の業界に比べて悪いイメージがあるのが実状です。

イメージが悪いままで、「求人をかけても人が集まらない」なんて経験された会社様も少なくないのではないでしょうか?

ではどうやってこのイメージを払拭していくのか。

 

それは会社のクリーン化です。

 

皆様の自社HPを思い出してみてください。

著作権フリーの画像ばかりで、従業員の雰囲気や企業の雰囲気が伝わりにくい構成になっていませんか?

これは集客にも通じる事ですが、会社の雰囲気が伝わってこそ得られる信頼は重要と考えています。

 

実際、会員の会社様でHPに従業員の方々の掲載する事で集客に繋がった事例も見られています。

これは採用の観点でも通用する事であり、社内の雰囲気が伝わる事で応募のハードルが低くなると考えられています。

 

3.採用を強化する為には何をすべきか?具体的な方法3選!

 

3-1.採用したいターゲットを明確にする

ただ闇雲に求人を出すのではなく、自分の社内にどういった人材が必要なのかを十分に社内で精査しそれにあった求人方法を出すのが得策でしょう。

今、解体業界には若い世代の人手が不足しており、その世代をターゲットにするならばSNSで採用アカウントを活用し求人サイトに誘導するケースが増えています。

 

3-2.外国人技能実習制度を活用する

国内の働き手の数が減少していく事は覆しにくい事実なので、この制度を活用する事は有効な打開策です。一つ注意しないといけない点があり、サポート体制をキチンと整えなければ業務内での連携が取れず生産性の低下に繋がります。

 

3-3.HPや求人サイトのボリュームを増加させる

SEO(検索エンジン最適化)を充実させる事で「解体業 ○○市 求人」と検索した時に上位に出てきやすくなり、自然と閲覧数が伸びるのです。

閲覧数が増える事で応募がくる確率を上げていく事が出来ます。

 

4.まとめ

以上が解体業界の働き手・人材不足を解決する為の打開策です。

この問題に備えて対策を練る事は今後業績を伸ばす為には必須なのです。

これからの時代働き手・人材の需要が高まり、取り合いが起きるでしょう。

働く意思のある人が魅力的な会社を志望するのは当然の事です。そういった魅力的な会社をプロデュースする事が重要になってきます。

 

今記事についての悩みや他にも解体工事経営での相談がある方は、無料経営相談をやっているので気軽にご相談下さい。

 

↓こちらは2024年の解体業界の時流を予測したダウンロードレポートですので、ぜひダウンロードしてご活用ください。