SUCCESS
SECRET
会員企業成功の秘訣
元請解体ビジネスモデルでの
成長企業様が全国各地で続出中!
解体工事専門店舗戦略で月平均19件の集客に成功。
地域密着型の経営で「子どもたちが憧れる会社」へ。
佐賀県佐賀市[株式会社井手解体実業]
株式会社井手解体実業
代表取締役 井手隆彦

はじめに
本日は、佐賀県佐賀市に本拠地を置き、平成13年の創業以来、解体工事業を中心に目覚ましい成長を遂げてきた株式会社井手解体実業の代表取締役である井手隆彦氏の経営実践をご紹介します。
前期売上18億円を達成し、産業廃棄物収集運搬事業も手掛ける同社は、社員総数57名(2025年5月時点)を抱え、「社員とお客様の幸せを第一にする」という経営哲学のもと、
業績を右肩上がりに伸ばしてきました。
同社の成長戦略は、地域に深く根差し、多角的な視点から事業を構築する、まさに経営者必見の事例と言えるでしょう。
BtoC事業本格参入と顧客獲得戦略
井手解体実業の成長の大きな転換点の一つが、個人顧客からの反響獲得とBtoC事業への本格参入です。
かつては個人顧客からの反響が少なく、新聞広告を3ヶ月に10回掲載しても反響がゼロだったという課題に直面していました。
しかし、この課題を解決すべく、2024年6月に「解体工事専門店」をグランドオープン。
この店舗は、「解体工事を通じて社会貢献がしたい」「解体の悩みや相続の困りごとを解決したい」という強い想いから、「個人のお客様と直接関わる場」として設立されました。
オープンチラシの配布で45件もの反響を得たほか、毎月平均2件、多い月には8件の自然来店客の獲得に成功。
店舗があることで、個人からの紹介案件や看板を見た顧客からの問い合わせも増加し、結果として月平均19件もの集客を獲得しています。
店舗の立地も計算さえており、交通量の多い十字路に面し、「黄色の外観」と「周辺の野立て看板」によって「解体工事専門店」として認知されるよう工夫されています。
店舗前は片側2車線で地元住民がよく利用する道路に面しており、停車中の車からも自然と店舗が視界に入る設計です。
また、この店舗は単なる相談窓口に留まりません。事務員が常駐して初期対応を行い、営業担当が店舗に戻って商談する体制を構築。
解体の知識が少ない事務員でも問い合わせアンケートを活用してスムーズな初期対応を可能にし、グループLINEで情報共有することで、全社で案件状況を把握しています。
特筆すべきは、対面での商談を重視している点です。
店舗があることで、顧客が「自宅での対面見積もり提出は難しい」と感じる理由を解消し、店舗での対面商談へ誘導しやすくなりました。
実際に、対面での見積もり提出は非対面時に比べて成約率が約10%高いというデータが示しており、商談は対面で行うのが望ましいという明確な成功体験を得ています。
競争優位性を生む多角化戦略と独自のアプローチ
井手解体実業様の真骨頂は、その独創的な採用戦略、効果的な広告媒体の活用、そして戦略的な多角化経営にあります。
まず、採用面では「地域をスポーツで盛り上げたい」という想いから、社会人野球チームを運営し、さらには健全な青少年の育成のために少年野球チームも運営しています。この活動は、「社会人になっても野球を続けたい」「仕事をしながら野球ができる環境が良い」と考える佐賀県外の学生を引きつけ、
少年野球の保護者からも「うちの子も大きくなったら井手解体実業に就職してほしい」という声が上がるほど、野球チームが採用活動の中心となっています。
広告戦略においても、既成概念にとらわれない工夫が見られます。
「黄色い看板」:商圏内に複数の野立て看板を設置することで、「井手解体=黄色い看板の会社」という認知を確立しています。
月極駐車場の活用:交通量が多く人目につきやすい場所を厳選し、月極駐車場を造成。駐車場設置看板は条例規制の対象になりにくく、初期費用が安価で現金の日周りが良く、24時間アピールが可能という多くのメリットを享受しています。
デジタルサイネージ:4カ所に設置されたデジタルサイネージは、一台あたり1,100万円~1,200万円と設置費は高額なものの、電気代が月1万円程度という低ランニングコストで運用されています。その設置のきっかけは、**「青少年育成のための少年野球チームのスポンサー募集」**であり、井手社長が関わりのある企業に依頼して掲載を実現しています。
そして、多角化経営こそが、同社の成長を加速させる最大の要因です。
井手解体実業様は、グループ会社に、建設業、土木工事業、不動産売買賃貸借業、運送業、産業廃棄物中間処理業、収集運搬業、一般廃棄物収集運搬業などを擁し、幅広い事業を展開しています。
この多角化は、知り合いの経営者からの「自社を引き継いでほしい」という依頼をきっかけに、M&Aを通じて推進されました。M&Aに際しては、「会社にある既存の歴史と人材を尊重し、M&Aの背景を考慮したうえで事業を再構築する」「買収に至った課題や問題点の解決を進める」という明確な方針のもとで進められています。これにより、例えば「空き家の買取→解体工事→不動産販売or建築」や「解体材や産廃の収集・運搬→リサイクル」といった、各事業間での高いシナジー効果を創出し、グループ全体で顧客へのワンストップサービスを提供しています。これにより、本業の解体工事業と各事業が高い相乗効果を生み出す構造を構築しているのです。
未来を見据えた経営戦略と「子どもたちが憧れる会社」への道
井手解体実業様は、年商20億円の解体事業とグループ全体で40億円の達成を掲げ、さらなる高みを目指しています。その経営戦略の根幹にあるのは、「グループワンストップ化」の推進です。これは「解体工事」に付随するあらゆる領域をグループ内で完結させることを目指すものであり、顧客にとっての利便性を最大化するとともに、グループ全体の競争力を強化する狙いがあります。
この目標を達成するために、同社は特に以下の点に注力しています。
「解体事業活性化」のための不動産買取・販売強化
請負案件増加に向けた人材の採用・育成
グループワンストップ化に向けた個人のスキル・経験を高める教育の仕組み強化
属人的な組織からの脱却
井手解体実業様の理想の姿は、「子どもたちが憧れる会社へ」「地域の方々に『ありがとう』と感謝される存在になる」ことです。
この経営理念に則った戦略設計が、同社の持続的な成長を支えています。
井手社長が語るように、現在の多角化経営と各事業間の高い相乗効果は、「解体ビジネス研究会」への参加が大きなきっかけの一つであったといいます。
異業種の経営者との交流から新たな発想が生まれ、自社の参考になる企業との出会い、そして他社の事例が刺激となり、井手解体実業の経営は大きく進化しました。
株式会社井手解体実業様の歩みは、単なる解体業者に留まらず、地域社会に貢献し、社員と顧客の幸せを追求しながら、
革新的な戦略と多角的な事業展開で成長を続ける、まさに「理想の企業像」を描いています。

株式会社井手解体実業
代表取締役 井手隆彦
『業界のイメージを変えて見せます。』の理念で売上急成長。
昨年対比で200%成長・YouTubeチャンネル登録者数3万人超の業界が注目する会社。
大阪府大阪市[株式会社クリーンアイランド]
株式会社クリーンアイランド
代表取締役 谷池一真

職人時代から解体業界のイメージが悪いことに問題意識を抱え、自分が業界のイメージを変えたいと思い会社を設立。
創業17期で昨年対比で200%の成長を遂げ、全国に6拠点を構える企業へと成長。
YouTubeをはじめとしたSNSの発信や、解体専門の店舗をOPENするなど、業界でも目新しい施策を多く実行。
業界のトップランナーとして、今後も様々な施策を行い業界のイメージを変えていく。
株式会社クリーンアイランド
代表取締役 谷池様の声
「解体専門店を淡路島にOPENしたり、YouTube経由で人を採用したりし業績を伸ばすことができました。解体ビジネス研究会では多くの解体業者様と関わる機会があるため、多くのヒントを頂いております。私も業績を伸ばすためのヒントを与えられるように様々なことに挑戦し業績を伸ばし続けたいと思います。」

株式会社クリーンアイランド
代表取締役 谷池一真
解体×多事業展開で売上15億円達成。
富山市内で解体事業を基に不動産事業・アスベスト事業・便利屋事業など多数の事業を展開。
富山県富山市[株式会社エイキ]
有限会社エイキ
代表取締役 木村貴之

多事業化展開で売上15億円を達成した富山市のNo.1解体会社 株式会社エイキ。
富山市内で売上15億円を達成しつつ、障がい者就労支援や、スポーツ選手のキャリアサポートなど地域貢献活動も積極的に尽力。
15億円までの事業展開ストーリーと高収益化の仕組みを大公開中。
株式会社エイキ
代表取締役 木村様の声
「富山市で地域No.1企業となるためにエイキはまだまだ成長していきます。“困ったらエイキに聞いてみよう”と思って貰えるように他事業展開をし、様々なお客様の悩みに対応できるようにしております。解体だけでなく、富山県でNo.1の会社になれるようにまだまだ会社を大きくしていきたいと思います。」

解体×多事業展開で売上15億円 業界が注目する急成長企業の事業展開ストーリー

有限会社エイキ
代表取締役 木村貴之
元請化参入1年で粗利率10%改善。
Webマーケティングをするだけで粗利率が改善できた秘訣
岡山県岡山市[株式会社ACTIVE]
株式会社ACTIVE
代表取締役 菊池 哲也

一年で粗利率25%から35%へ高収益化に成功。
徹底した販促投資と、施工の仕組み化を行うことで高収益化に成功。
岡山県内でシェア率を伸ばし続ける急成長企業。
株式会社ACTIVE
代表取締役 菊池様の声
「元請参入を決意し、一年前の本格的にWebマーケティングをしました。今までHPをいくつか使ってましが、まったく反響は来ませんでした。HPは作って終わりではなく、しっかり運用しないといけないということに気づき、投資を含め運用を始めました。その成果が実り、今では月に20件HPから反響があります。販促投資と運用をするだけで結果的に粗利率を改善することが出来ました。」

株式会社ACTIVE
代表取締役 菊池 哲也
横浜市でエンドユーザーからの依頼が殺到中。
元請化立ち上げ1年でエンドユーザーからの依頼月10件、契約率60%達成。
今後も横浜市No.1の解体会社を目指していく。
神奈川県横浜市[株式会社サンライズ]
株式会社サンライズ
代表取締役 酒井一謹

HPを作成し広告運用とWeb専任者の育成でWebマーケティングを中心に元請化に成功。
営業ツールの活用や、現場調査での対応など営業で差別化をし、契約率60%達成。
建て替え需要の多い横浜市でハウスメーカーとの取引実績などを活かし、契約率が60%を達成。
営業マン5名で年商5億円を達成しており、生産性も高い企業となっている。
株式会社サンライズ
代表取締役 酒井様の声
「様々なHPを立ち上げましたが、どれも成果がいまいち出ませんでした。船井総研さんの解体ビジネス研究会で成功されている企業様の真似をしたり、コンサルタントの方からアドバイスも貰いながらHPを運用を始めました。今では月10件以上HPから解体工事の依頼が来ております。また、営業もツールを活用したりするなど差別化が出来て、契約率も高くなっております。今後も横浜市で地域一番店となるために頑張っていきたいと思います。」

株式会社サンライズ
代表取締役 酒井一謹