- 2023.10.26
【2024年最新】解体業の集客方法厳選5選!!
~このようなお悩みを抱えている解体業の経営者様におすすめの記事です~
①集客が上手くいかず売上が伸び悩んでいる
②そもそも集客の仕方が分からない
③利益が残らずどうすればいいかわからない
④下請け工事に限界を感じている
この記事では、そもそもの集客の概念から解体業をされている方に船井総研の解体専門コンサルタントがおススメの集客方法、さらにその実際の成功事例まで一挙公開しています。
その中でも、注意していただきたいポイントもありますので、最後まで目を通していただければと思います!
【目次】
1.集客とは
2.解体業界の効果的な集客方法5選!
・自社ホームページ
・リスティング広告
・チラシ
・来場型イベント
・Googleマイビジネス
3.解体会社が集客で注意する3つのポイント
・5W1Hをしっかりと意識する
・オンラインだけの集客に偏らない
・自社HPやSNSを開設だけして終わらない
4.まとめ
INDEX
1.集客とは
まずは“集客”の概念からご説明させていただきます。
そもそも集客とは
顧客の購入動機になる魅力的な価値を訴求することで、購買行動を引き起こし、商品やサービスの販売促進につなげる対策です。
集客で大切なことは
それぞれのお客様の層に合った集客法を取ることです。
では客層とはどういったものかというと、解体に限らず、一般的なお客様は下記の3つの層に分類できます。
①無関心層
無関心層の定義は
「そもそも自社のサービスを知らないお客様層」です。
この層に対してのアプローチとしては、まずは自社のサービス(自社が解体工事・空き家の解体など)を行っていることを認知させる必要があります。認知を上げるためには、販促投資、つまり広告等を打たないといけません。
広告の例としては、Web広告(PPC広告や画像の広告、SNS広告)などのデジタル媒体やチラシ・野立て看板などのアナログ媒体の大きく2つが挙げられます。
解体業界の現状を見ると、このように自社のサービスを積極的に打ち出している・広告を出している企業はごくわずかです。なので、今解体業界で広告を出稿するだけでも十分に効果は見込めます。
②見込み客層
見込み顧客層の定義は
「自社のサービスを知っているが利用したことがないお客様の層」です。
見込み顧客層に対しては積極的にこちらからアプローチをかけていくことで、将来的に自社の顧客になる可能性があります。
見込み顧客層に対しては、自社のより細かなサービス内容を知ってもらう、であった
より魅力的にサービスを紹介する方法が必要です。
例えば、様々な会社が行っていることとしては、「無料体験」や「割引サービス」です。
この集客方法は、興味はあるけど金銭面に不安がある方に対して、金銭的なや心理的ハードルを下げ、
実際にサービスを利用するまでの心理ハードルを低くし、見込み客を自社のサービスを利用してもらるように育成してきます。
ジムや学習塾のお試しがそのいい例とも言えます。
こちらも①同様に解体業界で行っている会社は少ないので、やるなら今がチャンスです!
③既存顧客層
こちらの層の定義は「既にサービスを利用したことがあるお客様層」です。OBと言ったりもします。
仮に、皆様が既存顧客層へのアプローチを行わっておらず、無関心層や見込み顧客層ばかりにアプローチを行っている場合は、
すぐに顧客層へアプローチをしていきましょう。
例を挙げると、自社商品やサービスを以前に購入したお客様に対して、
割引券を添付したメールやSNSを配信するなどの方法などがあります。
このメールでは、購入してから何日後に配信するのか、何日おきに配信するのか、
どういったコンテンツを求めているのかといった、「適切なタイミングでの販促」「定期的な接触」「ニーズの把握」
この三つのポイントに注意しましょう。
解体業界では、OBという概念はなかなか難しいとも言えます。解体工事は人生に一度あるかないかの出来事になるので、BtoCのお客様に関してはOB販促は難しいでしょう。
2.解体業界における効果的な集客方法5選!!
①解体専門ホームページ
ここ数年のインターネットの普及率向上により、集客において解体専門のサイトがないというのは競合他社に大きな遅れを取ってしまいます。解体業界の場合は、まだ専門のサイトを持っている会社はとても少ないです。なので、この状況で解体工事専門の集客サイトを作成することは集客に大きな効果があります。競合他社が作成してからでは、遅いです…!動くなら早く動きましょう。
ひと昔前では、何かの情報を得ようと思うと、新聞やチラシが主流でしたが、現在では多く方がインターネットを利用し情報を獲得します。
ホームページを持っていないというだけで、解体工事をしたいお客様の取りこぼしにつながるだけでなく、競合他社とあっという間に差が出来てしまいます。
また、自社のサイト上ではサービス内容や料金、施工事例や実績など、新聞やチラシなどと比較しはるかに多く、
そしてより詳細な情報を発信することができるため、多くの人々にリーチしますし、安心感を与えることが出来ます。
②PPC広告
PPC広告とは、
検索エンジンの検索結果にユーザーが検索したキーワード(検索語句)に連動して掲載される広告です。
PPC広告を利用すれば、PCやスマホで検索して探し物をしている人を自社サイトへ誘導することが簡単にできます。
PPC広告は自分たちで金額を設定できるため、少額から始められます。
ただ、オークション制であるがゆえ固定の金額ではなく、
競合他社の入札などの要因で相場が変わるため、広告予算を組みにくかったり、こまめに運用・確認したりしないと成果が出ないという点もあります。
その分、資金を投じることで、WEB上の検索結果において人々の目につく場所に表示させることができるため、
即座に高い効果を得られるというメリットがあります。
こういった自分の会社にとってのデメリットとメリットを考えて実施するかを判断していただければと思います。
③チラシ
次にご紹介するのはアナログ販促の代表例のチラシ販促です。
新聞折込チラシやポスティング業者を使って直接住宅のポストにいれてもらう集客方法です。
チラシや新聞折込を用いるメリットは2つあります。
1つ目はWebと比較し高齢者層に対して効率的にアプローチができる点です。
2点目に足元商圏に対して有効な手段である点です。
その一方でデメリットはチラシの配布費用や印刷代、外注費用などが高く、
投資した金額に対しての効果(集客数)をしっかりと分析し、今後も配布をするかどうかを見極める必要があります。
④来店型イベント
解体専門店舗の出店や来場型イベントを開催することで店舗周辺に住んでいる方、
通りがかった方に「解体工事をするときはこの企業に頼めばいいんだ」とアピールすることができ、自社の認知度を上げることができます。
解体業界はお客様からのイメージが他の業界と比較すると、悪い方です。
そんな中でしっかりと店舗を構え、看板などで解体業を行っていることを訴求することは集客効果抜群です。
⑤Googleマイビジネス
Googleマイビジネスとは、Googleが無料で提供しているのサービスです。
登録されている会社様も多いのではないでしょうか。また日常でも利用されている方は多いと思います。
サービス内容のおさらいですが、自社の情報を登録しておくことで、Google検索やGoogleマップ上に自社の住所や口コミを表示できます。
自社の基本情報を登録できるだけでなく、最新情報の発信や口コミ収集・返信、Googleマイビジネスの分析情報、Webサイト作成機能なども利用できます。
解体業界の集客ではこの口コミという機能は非常に、大事です!
先ほども言いましたが、世間の方が抱いている解体業界のイメージは良くはありません。それゆえに口コミや第三者の意見は重宝されます。お客様もそこを注目されます。
実際に「地域名×解体工事」で検索してみてください。自社は何番目にいますか。一位は何件集めてますか。
地域によってばらつきが大きいと思います。
一度騙されたと思って口コミを集めて見てください。上位に表示がされればそこから集客ができるかもしれません!
3.解体会社が集客の際に気を付ける3つのポイント!
①5W1Hをしっかりと意識する
「誰に」「どんなことを」「どのように」伝えたいのかを明確にしたうえで、適切な集客戦略を取ることが非常に大切です。
「誰に」では、ペルソナ分析をし、ターゲットを絞り適切な販促投資をしましょう。
例えば、今皆様の会社にはどういったお客様に来てほしいでしょうか?
・都内にある空き家の建て替えを検討している50代男性
・空き家を処分したいけど誰に頼むべきか困っている70代男性
・相続で空き家の処理に困っている30代夫婦
解体工事をすると一概に行っても、それぞれ目的は当然変わってきます。
多くの失敗する解体会社はすべてのお客様に向けて販促を行い、集客をしようとしてしまい、結果、まったく集客できないというのはあるあるです。
解体業で集客を成功させるためには、まず、必ず、ペルソナ、ターゲットがどんな人たちなのかを具体的なところまで深堀し明確にする必要があります。
これと同様に、「誰に」「どんなことを」「どのように」伝えたいのかというのを明確にすることで、
エンドユーザー、消費者にしっかりと伝えたい内容が伝わり、効果的な集客につながるでしょう。
②オンラインでの集客に頼らない
先ほどはインターネットの普及、スマートフォンの普及しWeb集客が効果的!と申し上げました。
新聞の購読者も年々減少している現状も踏まえると、オンラインのみの集客に頼っていていいのではと思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、Webだけに頼るのはNGです。
Web広告と同時にチラシや新聞折込などを並行し集客も行うことで、
実際に「チラシを見てイベントをしてたからインターネットで検索して問い合わせてみた」というように相乗効果が出ております。
また、高齢者に限らずネットをあまり利用しない層は若い世代にも少なからず存在するので、
オンラインとオフライン双方の集客手法を実践することで、集客効果を最大化することができるでしょう。
また解体専門のチラシはまだまだ世の中に数えるほどしか出てないと思います。(Webよりも少ない。)
他社との差別化をするためにも、チラシはまだまだ集客をする上で有効であると言えます。
③解体専門サイトやSNSを開設だけして終わらない
Web広告で集客を行う際、解体専門サイトを開設しSNSのアカウント登録をしただけでは、集客効果は薄いです。
現場ブログや口コミ、キャンペーンなどを
毎日毎週更新することで、より信頼感のあるサイトになり集客にもつながります。
SNSもHPと同様に定期的な更新、お客様が求めている情報を日々更新し、改善していくことが重要です。
5. まとめ
いかがでしたか??
上記のように解体業でも様々な集客手法があります。
解体業界は、他の業界と比較しても販促投資をしている業者は多くありません。
今日、このコラムを読んで何か一つでも行動に移すだけで、集客ができる可能性は遥に上がります。
良い記事を読んだなで終わる企業と、行動に落とし込む企業とでは数か月の成果は雲泥の差が出ています。
競合が先に始める前に皆様が始めれらるようになれば、幸いです。
『実際に何から始めればいいか分からない・・・』
『自社の地域に合った販促媒体が分からない・・・』
『HPはあるけど活かせてない・・・』
という悩みがある方はぜひ一度、弊社にご相談ください。
船井総研の解体専門のコンサルタントがあなたに合った方法をお伝えさせていただきます。集客の相談にも対応させていただきます。
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この記事を書いたコンサルタント
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